日常生活への不安は非常に大きい
カントン包茎の術後は、ある程度の制約を日常生活で求められます。
入浴の仕方や性行為への制限、更には自転車や自動車の運転は控えるなど、医師から様々な説明を受けるはずです。
そのため最初に湧いてくるであろう不安は、この日常生活に関するものが多いです。
特に入浴については、基本的に患部を濡らさない方がいいため、かなり苦労します。
股間にだけ水が掛からないよう脚や上半身を洗うのは難しく、海水パンツなどでガードした状態でシャワーを浴びる人もいます。
また自慰行為や性行為も数週間止めるよう勧められ、性欲が強い人には厳しい時間が続きます。
もし無意識に余計な刺激を加えたらどうしようなど、そういった不安もカントン包茎の術後には抱えやすいです。
個人差があるものではありますが、性欲の我慢がストレスにならないよう事前に考えておくことをおすすめします。
自転車と自動車の運転も、日常で必須になっている人にとっては辛い部分です。
主にバスや電車を使うことになりますが、家族に代わりに運転を頼めそうな人がいれば頼るのもいいでしょう。
痛みや違和感の不安も大きい
カントン手術は安全性も信頼性も高いですが、やはり術後の痛みや違和感とは付き合わなければなりません。
傷も暫く残るので、清潔にしておく必要があり、腫れや熱が出ることもカントン包茎の術後に多い例です。
この場合は手術を受けたクリニックなどへ行き、アフターケアの診察を受けることがベストです。
精神面での不安も、カウンセリングを受けることである程度は解消されるでしょう。
カントン包茎では最初からこの術後のケアもセットに料金が設定されている場合がほとんどで、痛みや違和感の相談に行っても特別高額な治療費などが掛かるわけではありません。
我慢できるようでも炎症が大きくなったりすると厄介ですし、早め早めに様子を見せに行く方が無難かもしれません。
突っ張るような感覚に襲われることも、カントン包茎では多いです。
何となく気持ち悪さを感じたら、自己判断はせずに医師に診てもらいましょう。
手術を受けた場所と同じところへ相談に行けば、最初から話も解りやすくて助かります。
まとめ
カントン包茎の術後には、色々な不安が生まれます。
いつ頃に元の生活に戻れるか、痛みはどれくらい出るのかなど、事前の説明はあってもいざそうなってみないと見えてこない要素も多いです。
しかし大体は目安の期間が決まっていたり、過去に似たような症例も多いため対策がしやすいです。
医師に相談をすれば必ず心身共に楽になれますので、遠慮なくカウンセリングなどへ赴いてください。
不安を自己解決するのは危険ですから、素直に吐露していきましょう。